『モノクロームオーダー アイゼデシルの裁定者 』
『裁定』というシステムが気になってプレイしてみようと思ったな~
ありがちなファンタジー設定(異世界に召喚、主人公の故郷が滅びる、悪い奴を倒すために旅に出る、美少女キャラたちに囲まれる、など)ではないのが良かった。
メインキャラたちに魅力があり、特にフェンジュは個性的なキャラクターだったな~
この世界の人たちは、ルーラーになんでも頼りすぎじゃないかな?
ルーラー様なんとかしてくれ~!ばかりで自分たちで決められず、重要な判断をする責任をルーラーに押し付けてるよ。
ルーラーの仕事は、客観力や判断力も大事だし、コミュ力や体力も必要、責任感が強くて、強固な精神力がなければ勤まらない。
裁定によっては、批判を浴び、人から恨まれりたりすることもあるから、メンタル強くなければ精神病みそう。
リブラは、かなり危険なブラック組織だよね。
自分たちに都合の悪い情報は隠蔽しているし、リブラの人間をマインドコントロールしていると思う。
レイシュがパセのことを「確かに腕は立つようだけど」とか「不自然に強い」と言っていたので、もっとステータスやスキルが強い方がよかったな。
二刀流なのに2回攻撃じゃないからあれっ!?と思ってしまったよ。
相手を眠らせるスキルか相手を毒にするスキルがあってほしかったし、心眼一閃や会心必中とか…(←別のゲームになってるよ!)
両手に武器を装備した二刀流パセのステータス画面イラストが見たかった★
主人公やレイシュのステータス画面イラストもあったらな~☆(←妄想)
※次からはネタバレ注意!
※あくまで私の解釈になります。
個人的には『レイシュを保護する』+『反リブラに加入しない』+『レイシュがエクスになる』ルートの話が一番良かった。
主人公、パセ、レイシュの3人で過ごしていたシーンが好きだったな~♪
パセがジスティスに言い返し呼び捨てにして逆らった。
今まではリブラに所属しジスティスに従うことが存在理由だったけれど、それを断ち切って自由になったし、もう暗部として生きていく必要はなくなった。
主人公やレイシュと一緒にいるという何よりも大切な居場所ができたから。
主人公が自分探しの旅に出ることになり、また3人で行動できるようになったしね。
パセは主人公を呼び捨てにして対等な関係になったし、レイシュが主人公に対して照れていた(これは主人公←レイシュか)☆
ただ、このルートだとフェンジュがいないし、レイシュがエクスになる運命なんだよね…う~ん…。
結局、主人公の人工ルーラーに関する明確な情報はなかったね。
パセ「ジスティスにとって扱いやすい人間がルーラーに選ばれれば都合が良かったんだろう」
パセ「レイシュの力を奪ったのは○○(主人公の名)様じゃないと思う」
極秘資料を読むと、
X-000は主人公で例の少女というのはレイシュのことだと思う。
披検体となった主人公が強制的に加護の力を発現された人工ルーラーになった。
元々ルーラーになれるはずのレイシュが加護の力を失って、瘴気を魔力に昇華できる力を得てしまった。
ジスティス
「 ーー ○○(主人公の名)奴はお前の力を奪ってルーラーに選ばれたまがい物なのだ」
「もっとも、力を欲するあまり記憶を失ったようだがな」
ジスティスの言っていることは本当だけれど、そのことを悪い方に解釈するような言い方をしていたのでは?
あと、セプタはルーラーにされて心が欠けてしまったうえに、瘴気や肉体改造の実験台にもされてしまう。
セプタがあんな性格になってしまったのは、それが原因なのかな。
主人公もルーラーにされる前は、どこにいてどんな性格だったんだろう?
これらがハッキリしないままストーリーが終わってしまったので気になるな。