版権物について語る

版権物(ゲームやマンガなど)について語ることが多いです。

モノクロームオーダー IF設定1

※今回は全て妄想です。

※続きにシリアスな設定文もあります。

もしも、こんな内容のゲームだったら♪

主人公の性別が選べて、
キャラ一人一人を攻略できる。
男女のエンドや同性キャラとの友情エンドも選べる。

▽攻略キャラ
パセ
レイシュ
フェンジュ
セプタ
ミトリア
モーノ
フィラルト
ジスティス
△全員攻略可能。
キャラによってはバッドエンド。

裁定の結果によってキャラの好感度も変わっていく。


※ここからは『反リブラに加入する』ルートの二次創作のIF設定になります。

※死ネタ注意。

※あくまで設定文になります。


クリア前は、『反リブラに加入する』ルートだと、パセが悪落ちするか悲劇が起こってしまうんじゃないかと心配しました。

「○○(主人公の名)様とレイシュ(ヒロイン)と出会ったことは大切な思い出だから絶対に忘れたくない」

これはフラグか!…と思っていました。

※ここからは設定文です。

――――

ジスティスは、瘴気の力を使いパセを無理矢理強化させ戦闘実験の使い捨てにした。

主人公の前に現れたパセは、精神に異常をきたしていた。

実験台になった者は、思考を完全に奪われ心が消滅してしまい、自分の意思がなくなりモンスターのようになってしまうのだ。

パセの場合は、主人公やレイシュへの思いが強かったのか、心が残っており表情は苦痛に満ちていた。

パセは、精神力を振り絞り残る意識を保ち、僅かな声で主人公とレイシュの名を呼んだ。

それがパセの最後の言葉だった…。

精神が限界になったパセは、誰の言葉も届かない自我を失った状態になった。

主人公と戦い戦闘に負けたパセが苦しみ始めた。

ジスティスは、瘴気の力で生命を削られたパセの命は尽きると言った。

ショックを受ける主人公とレイシュ。

いきなりジスティスはパセに止めを刺した。

どうせ死ぬのだから今殺しても同じことだと言うジスティス。

主人公が静かな怒りの目をジスティスに向けていた。

主人公はジスティスを倒すが、それよりも喪失感が大きかった。

主人公とレイシュは、倒れているパセのそばで、無言のまま立ち尽くしていた。

もう、あの明るい声を聞くことはできない…。
あの豊かな表情を見ることはできない…。

かけがえのない仲間を…友を…パセを失ってしまった…。

パセと一緒に旅をしていた日々は絶対に忘れない。
最期までパセは自分たちの仲間だった。