版権物について語る

版権物(ゲームやマンガなど)について語ることが多いです。

モノクロームオーダー IF設定2

※今回も妄想です。

※続きにシリアスな設定文もあります。

もし、パセのポジションが美少女キャラの設定だったら、レイシュとのダブルヒロインになってたね。

ヒロイン二人とのハーレムな旅ができたり、主人公がヒロインと二人だけの旅になる萌えゲーになる。

こうなるとヒロインを選ぶゲームになってしまうし、元々のゲームの設定とは違ってしまうね。


※ここからは『保護しない』ルートの二次創作のIF設定になります。

※死ネタ注意。

※あくまで設定文になります。

※これはただの勝手な妄想ですので、ご注意下さい。


闇落ちした主人公は、パセを敵だと認識してしまった。

主人公のパセに対する台詞。
「もう終わりだ」

ジスティスが、パセの始末を主人公に命じた。

主人公は剣を手にする。

本気なのかと問うパセに静かに肯定する主人公。

パセは絶望感に襲われた…。
主人公が自分を殺すことを望むのか…と。

主人公もジスティスも自分を必要とはしていない…。
もう従者でも暗部でもない…。
居場所を失ってしまった…。

主人公はパセに武器を構えろと言った。

戸惑うパセ。
ルーラーに剣を向けるのは許されないことだからだ。

それでも主人公は、お前と本気の勝負がしたいとパセに伝えた。

パセは、無言のままゆっくりと両手に短剣を構える。

主人公とパセが戦うが、実力の差があった…。

スピードはパセの方が上回っており暗部として仕事をしていたため腕は立つが、
体力と力と魔力は主人公の方が圧倒的に上であった。

次第にパセが主人公に押されていき、勝敗が見えてくる。

そして、主人公の剣がパセの体を斬った。

パセは短剣を落とし、その場で膝をついた。

主人公の剣を持つ手が震えている。
なぜなのかわからないが、動けない…。

傷を負い立ち上がれないパセは、主人公は自分を殺すことができないことに気づいた。

やはり○○(主人公の名)様は優しい人だ…と呟く。

主人公は自分を殺すことを躊躇っている。

ジスティスからの任務が失敗したとなれば、主人公はどうなるかわからない。

自分がここで生き残ったとしても、いずれジスティスに始末されてしまうだろう。

何よりも、自分を殺すという罪を主人公に背負わせたくない。

パセは決意した。

服の中に隠していた小さな薬を取り出す。

それは、暗部の任務が失敗した時に自決するため服薬する即効性の毒薬だった。

パセはその薬を口に入れて飲み込んだ。

仕えているルーラー様に剣を向けてしまった罰を受けよう…。

意識が薄れていき視界が見えなくなっていく…。

主人公は、もう2度と目覚めることはないパセをただ見ているだけだった…。

その目からは一粒の涙が落ちた…。