版権物について語る

版権物(ゲームやマンガなど)について語ることが多いです。

ライブアライブ初見1

私は原作をプレイしたことがないのですが、思い入れ補正がなくても楽しめました♪
音楽も最高です!印象に残る曲が多かったですね。

最初はネタバレなし感想。
※クリアした順番です。

・西部編
雰囲気も音楽もワイルドアームズのような感じ。
サンダウン渋いなー。マッドがいいキャラしてた。

功夫
ええっ!?ストーリーの中で衝撃の展開が。
老師…本当にいい師匠だ。
弟子の中ではツンデレなレイが一番好き。

・近未来編
サガフロのレッド編が好きな人が好みそう。
特撮ヒーローのような熱い話。
アキラは、もっとオラオラしてて粗暴な奴かと思っていたら、妹思いで仲間を大切にする少年だった。

・現代編
ストリートファイター。キャラも似てるような?格闘ゲームだったら詰んでたわ。
高原日勝の関さんの声がキャラに合ってた。

・幕末編
がんばれゴエモンを思い出した。
一休さんのネタがあるとは(笑)
ちなみにおぼろ丸は、ドラクエ11カミュと同じくらいの体格、年齢だと思ってる。

・原始編
キャラのセリフがないのが斬新。その分ポゴたちが表情豊か。
他のシナリオよりもギャグが多めだな〜

・SF編
前回クリアした原始編との落差がありすぎたなあ。
これは怖い。ホラーな場面があった。人間の闇も見える。
キューブを作ったのがカトゥーでよかった。

・中世編(※クリア前の時点)
フィールドの曲(初めて聞いた)良すぎ!
一回聴いただけで好きになってしまったよ。神曲

おお、オルステッドドラクエ主人公のような喋らないタイプなんだね。
オルステッドの性格はプレイヤーの想像力におまかせ、ということは真の主人公はこの人??

「あの世で詫び続けろー(略)」というセリフだけは知っているし、このゲームの雰囲気からして何か嫌なことがありそうだね。
魔王を倒した姫を助けた、という単純な話で終わらないだろうなあと思う。

※ここからは、中世編のネタバレ感想になります!
※あえてキャラ名は書いていません。

それでは


魔王山の奥。
えっ?この像って、各主人公たちが倒したボス!?
なんでこんな場所にボスたちの石像が?
どういうこと?
ここに封印されてたっていうこと?
各主人公たちの世界とのつながりがあるの?

罪を着せられた主人公。
この世界の人みんなが主人公に悪意を向けてきた。
勇者の時はみんなチヤホヤしていたのに、この手のひらの返しよう。
主人公がこの町に来たばかりの旅人なら、町の人たちも主人公のことをよく知らないけれど、
主人公はこの町で育ったんじゃないの?
主人公の人となりを見てきた人はいなかったの?
みんなが魔王だ魔王だと騒いでいるから、群衆心理が働いてしまったんだろうね…。

魔王山2回目。
こ、この人(キャラ名伏せてます)…!
友人に嫉妬して敵意を向けるって…まるでドラクエ11ホメロスのようだね。
ホメロスも嫌なことをやってきたが、この人はホメロス以上にひどすぎる。
ホメロスはまだ人の心が残っている部分があったけど、この人は態度が豹変していて本性が怖すぎる。
嫉妬したり羨ましいという気持ちはわかるところもあるけど、逆恨みで主人公にしたことが許せない。

えっ?姫!?
いやいやそりゃないでしょ。
主人公は姫のために、今まで戦って強くなり命がけで頑張ってきたんだよ。
姫は主人公を信じますって言ってたよね…なのに最後まで信じてなかったの?
結局、主人公よりもこの人を信じてしまったのなんで?

多分この人(キャラ名伏せてます)が、自分がやられた自作自演をした後、隠された場所にいる姫のところに行き、いかにも自分だけが助けに来たような態度を装った。
そして、姫に主人公の悪口をいろいろ吹き込んだのかな?
この人が精神的に姫を洗脳した可能性もある?
主人公にも変な魔法(呪術?幻術?)を使っていたようだったし。
ある意味この人が真の魔王なんじゃ…。

主人公にはもう誰もいない…何もない…。
どうしようもない孤独感…。
これは闇堕ちするよね…。
人間の嫌な部分を思い知る話だった。

最後に主人公が喋るようになったのは、ここから闇堕ちしてしまったという演出かな?
闇堕ちする前は、プレイヤーに感情移入させやすいように、あえて主人公のセリフを入れなかったのかもしれない。
中世編が終わってから、オルステッドが好きなキャラになったよ。

ダイの大冒険』のダイの仲間たちみたいな存在がいてくれたら、こうはならなかったのに。
「ダイが何者でも構わない」と一緒にいてくれるポップみたいな友人、レオナのように気丈で一途に思ってくれる人、アバン先生のような尊敬できる年上の大人、がいてくれたらなあ。
ダイくんも仲間たちがいなかったら、オルステッドのようになっていた可能性もあるよね…。

おっと、話がそれたので今回は終わります。
次回その2に続く。