ライブアライブ初見6
ライブアライブの個人的好きなキャラトップ3です。
Twitterで見た、好きになるキャラの種類別にしてみました。
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・当初から好きになる予定だった枠→アキラ
・一応、好きになる覚悟はしてあった枠→オルステッド
・完全に死角からアイスピックを突き立てられた枠→おぼろ丸
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アキラは、発売前にイラストやトレーラーなどを見て、プレイする前から気になっていたキャラでした。
オルステッドはストーリーの中で色々とあって…。何事もなく終わっていたら、ここまで好きにならなかったかもしれません。
おぼろ丸は、体験版からプレイして声がいいな〜から始まり、操作している時間が長かったので、気がついたらでしたね。
※ここからはあくまで個人の解釈になります。
※妄想もあるので変なことを書いているかもしれません。
アキラの、近未来編の「幸せか?」の選択後のセリフや、最終編であのキャラに言ったセリフなどから、
持ってしまった自分の超能力を否定するのではなく、人生を自分で切り開く強さを持っている。
『不滅のあなたへ』という作品の、
「自分の生き方は与えられるものじゃない!自分で勝ち取るんだ!」
この言葉がアキラにも合っているなあと思った。
※ここからは中世編と最終編のネタバレがあります。
それでは
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オルステッドは王様に、魔王を倒す旅に出ることを自ら申し出ていた。
半端な気持ちで決意したわけではなく、責任感の強さとアリシアへの想いがあったからだと思う。
オルステッドがハッシュと同じ技をいくつか覚えていくのは、ハッシュがオルステッドに剣技を教えていたのかもしれないね。
あの人間嫌いなハッシュが稽古をつけるとは、とウラヌスも驚いてそう。
もし、オルステッドがしょうもない性格の人物なら、ハッシュもウラヌスも仲間になっていないだろうし、
二人の最後の言葉も、旅の中でオルステッドの人となりを知ったから伝えたんだろうな。
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オルステッドみたいな優秀な人がいたら、自分に劣等感を感じてしまうし羨ましいと思ってしまう気持ちは、わかる部分もある。
確かにオルステッドは、武闘大会で優勝するほどの強さがあるけれど完璧超人ではない。
高原日勝や功夫編の弟子たちみたいに、懸命に努力して必死に頑張った結果だと思う。
オルステッドはストレイボウのことを、自分よりも下だとか引き立て役だなんて微塵も思ってないだろうに、ストレイボウはそう受け取ってしまっていた。
オルステッドも完全無欠ではなく人間だから欠点もあるのに、
ストレイボウは劣等感をこじらせてるから優劣をつけてしまい、自分を受け入れられなかったんだろうな。
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大臣や兵士たちはオルステッドを頭ごなしに魔王扱いして、相手の言い分を聞き入れない。
オルステッドをスケープゴートにして、自分たちの主観を無理矢理押し付けているようにしか見えない。
オルステッドが魔王だからを大義名分にして、異質なものを排除しようと過激になる集団の狂気だよ。
オルステッドは、国中から魔王と呼ばれて忌み嫌われ、更には、友人や愛する人にまで拒絶され失ってしまった。
たとえ、オルステッドが魔王にならずに生きていたとしても、トラウマで苦しむことになると思う。
絶望と孤独感に襲われ自分の存在価値を見失い、思い詰めて病み落ち…。(※闇堕ちの方ではない)
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ストレイボウが何もしなかったとしても、別の誰かにオルステッドが陥れられる可能性はある。
中にはオルステッドのことをよく思わない人たちもいるだろうし。
王族でもない者が王位を継ぐなんて。
このままではオルステッドが権力を手にしてしまう。
たかが平民のくせに調子に乗るな。
〜など不満を募らせていた。
特に大臣は怪しい。
王位継承を与えられたオルステッドが邪魔な存在で、失脚させようと画策していたのでは?
大臣が同調する者たちと結託して、オルステッドを失墜させるために水面下で動いていそうだね。
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オルステッドの罪について。
あの時は幻影に騙されていたとはいえ、結果的には王様を死亡させてしまったことになる…。
なんで王様は一人でその場所にいたのかな?
護衛兵が誰もいなかったし、王様たちもストレイボウの幻術に嵌められたのかもしれない。
オルステッドが魔王オディオになってから、ルクレチアを滅ぼしてしまったことは逃れようのない罪。
多くの人の命を奪ってしまっているからね…。
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中世編をプレイしてから、
昔ガラケーでプレイしたゲームで、最後に主人公が魔王になってしまう話を思い出しました。
※プレイしたのはかなり前なので記憶がうろ覚えです。
魔王を倒すために選ばれた主人公は、仲間たちと長い旅をしてきた。
終盤で主人公は、魔王を倒せば自分が次の魔王になってしまう、という衝撃の事実を知ってしまう。
そこで主人公の仲間たちは、みんなのメッセージを特殊な力でアイテムの中に入れておいた。
そして主人公は魔王を倒したが、今度は主人公が魔王になってしまう。
事前に入れておいた仲間たちのメッセージのおかげで、主人公は心までは魔王にならなかった。
そのため、誰も襲わない滅ぼさない、人間に危害を加えない魔王になっていた。
〜という話だったような気がする。
やっぱり仲間の重要さがわかるね。
誰かに必要とされてるし誰かを必要としている。
この主人公は魔王になっても、仲間という心の支えがあったし、主人公も仲間のことを大切に思っていたから、自分の心を見失わなかった。
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※ここからは注意!
当てはまる方は気をつけて下さい!
・ストレイボウ擁護派
・ストレイボウが裏切ったのはオルステッドが悪い
・悪いのは魔王山だからストレイボウは悪くない
※上記に一つでも当てはまった方は
ブラウザバック推奨です。
※それでも読む場合は自己責任でお願いします。
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ストレイボウは、寝ているオルステッドにアリシアの幻夢を見せ、王様が魔王に見える幻を見せていたので、
魔法で相手に幻影を見せる力を使うことができるのかな?
そうだとすると、オルステッドが悪魔のように見える幻を作り出してアリシアに見せることもできる?
ストレイボウはアリシアに、
仲間だと思っていたオルステッドが裏切った。
俺を置いて一人だけ逃げ帰ってしまった。
オルステッドは姫を見捨てた。
オルステッドはひどい奴だ。
いつもあいつは俺を…
〜というようなことを言葉巧みに訴え続けた。(※これはあくまで想像)
魔王山の影響で元々あった嫉妬心が強化され、ストレイボウの中ではオルステッドが悪になってしまっていた。
「今まで抑えていた気持ちが爆発した!」と言っていたり、ぶちまけていた時のセリフの数々。
魔王山の影響がある無しに関わらず、オルステッドのことをそんな風にしか認識していなかったり、以前から妬み続けていたということになる。
態度が豹変した時は、オルステッドのことを見下していたし、ハッシュのことまで悪く言うのはどうかと思う。
何が何でもオルステッドに勝つために、自分の力を誇示しているように見えた。
心のダンジョンのストレイボウは、「俺のせいなのだ」と、過ちに気付いてしまっていたけれど、時すでに遅し…。
まとめ◆
中世編の話や、魔王になる前のオルステッドにはセリフがないので、
プレイヤーの想像力や感性や経験によって、解釈がいろいろと違ってくるのかもしれませんね☆